「エクセル使い方講座」他の講座との違い

  エクセルを本当に長年使っていると分かること、それは仕事の流れなんです。通常の場合、データや情報がどう流れているか、例外処理はどんな場合で、どう対応するか。エクセルを作りながらそんなことばかり考えて仕事をしてきました。

 

  結果として、見えてきたこと。それは。

 

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それは、基礎力の重要性!当然のことですが。

  基礎力が大切。当たり前なことなのです。しかも使う機能に重点を置いたの基礎力。どういうことか。 基礎となる機能の実践量がものをいうのです。

 

 

  たとえば、「絶対参照」「相対参照」これがきちんと理解できていますか。日付の表示。その意味するところは、どうでしょう。

 

  エクセルは、アプローチの仕方がたくさんあるため、1つの答えを導く方法は1つではありません。だからこそ、少ない機能を幅広く使うことが大事なのです。古い話になりますが、私が表計算をはじめた頃には、四捨五入という関数はありませんでした。整数化の関数で処理するのです。単に引数(括弧の中の数字)に0.5を加えて、整数化する。これで四捨五入を表していました。これでも十分なのです。

 

  エクセルはひたすら高機能化に走りましたので、ともかく機能が多い。この機能をまんべんなく学んでいては、いつまで経っても実務で通用するようにならないのです。

 

  多くの計算式は、IF関数と四則演算 それに合計関数3種《SUM、SUMIF、SUBTOTAL(9)》関数があれば処理できます。複雑な金融計算でもたいていの場合、理屈が分かっていれば金融関数を使わなくてもできます。

 

  お願いしたいことは、基礎の機能を徹底的に学んで欲しいのです。実務に使う機能は基礎の部分で十分です。基礎の部分のすべてですらありません。実務の内容により更に使う機能が限られるのです。応用については、もっとこれが顕著です。私自身20年以上表計算を使ってきて、使った関数は、全種類の10%行かないと思います。そういうものです。

 

関数なんかより、機能を1つ覚えるより、もっと大切なこと

  むしろ、重要なのは仕事を理解すること。これも当たり前ですが、これにもっともっと力を注いで欲しいのです。

 

  あなたが今入力している資料は、何の目的でどこの部門が作成していますか。データの頻度はどのくらいですか。そもそも「数字の意味」はなんですか。100%を越えたらどういう意味なのですか。30%というのはいい数字ですか。あなたが作り上げた資料は、何のために作っているのですか。どうして必要なのですか。誰がどんな目的で使うのですか。

 

  これらの理解の方が、難しい関数を覚えるよりずっと大事です。

 

  大きく分けると3つになると思います。

【エクセル使い方講座】有料講座|トップ|ベテランが教える超実践エクセル 仕事の流れに目を配ること。

【エクセル使い方講座】有料講座|トップ|ベテランが教える超実践エクセル 資料の意味やデータの持つ意味を考えること。

【エクセル使い方講座】有料講座|トップ|ベテランが教える超実践エクセル 原則的なデータと、例外的なデータを明確に区分すること。

この3つの原則は、常に重要です。

 

研修の限界と歯がゆさ

  問題は、この部分は研修では本当に一般論しか申し上げられないことです。仕事により、会社の風土により、歴史により、まさに千差万別。職場の先輩に丹念に聞くしかないのです。残念ながら、このもっともの重要な部分は、通常の「エクセル研修」では語られることはほとんどありません。議論に上がることすら稀だと思います。「エクセル研修」というのは、エクセルを使った仕事の仕方の研修ではなく、ツールとしてのエクセルの技能研修だからです。

 

  今回 自分自身の経験を活かして、エクセルの実践的な教材を作ろうと決意したときに、まず考えたのは、その点でした。

 

  エクセルの技能ばかりを教えても、エクセルは使いこなせるようにならない。むしろ、仕事の流れに目を向けて貰う、これが大事だと思いました。もちろん「エクセル使い方講座」と銘打つ以上、エクセルの技能の話をしないわけにはいきません。受講者もある程度これを期待しているからです。

 

  そんなジレンマの中、今回コンパクトに30分×6回というコンパクトな内容に絞り込むにあたり、敢えて仕事の流れの話を最初に持ってきたのには、そういう意図があります。ある意味苦肉の策かも知れせんね。

 

内輪話をあえて申し上げました

  もともとすべての人が「エクセルを使えるようにしたい」という思いではじめたこのエクセルを教えるというビジネス。やるからには、きちんと分かって欲しかったし、仕事でエクセルと使っているすべての人に、このポイントだけはぜひお伝えしたかったのです。

 

  本当は、教材自体で表現すべきかも知れません。もっと別の形で主張していくべきなのかも知れません。こんな制作意図という場で、敢えて舞台裏のお話を申し上げました。

 

  皆様のお役に立つと良いのですが。

 

 お読みいただき、ありがとうございました。あなたの仕事が明日から

楽になりますように。

 

                 表計算スーパートレーナー
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